基本的な役職

初心者セットに収録されている役職の基本的な役割を理解することから始めましょう。

一族

殺人犯につけ狙われる一族。
その屋敷にいる一族全員が殺害(または追放)されてしまうと負けとなる。
他の部屋へ移動できるのは一夜だけ。
そのチャンスをいつ、どのように使うかが勝敗の大きなポイントとなる。
生き残ることが重要な役職ではあるが、身を潜めているだけでは、勝つことはできない。
ときには大胆な行動も必要となる。


殺人犯

屋敷の主人とその一族を強く恨む仮面の怪人。
主人を殺害したあと、凶器となったアイテムを自身の部屋に持ち帰り、二日目以降は、深夜に訪れた部屋のアイテムと自身の部屋のアイテムをすり替える。
また、訪れた部屋で遭遇した人を一人だけ殺害するので、凶器が判明しないように他の部屋とのすり替えを優先するのか、誰かと遭遇しそうな部屋に行き、一族を殺害することを優先するのか、判断が重要となる。
注意しなければならないのは、殺人犯のアイテムのすり替えと殺害は、他の役職の行動よりも後に行われるということだ。
(つまり、殺人犯の自室に他のプレイヤーが来た場合、アイテムのすり替え前のアイテムを確認されてしまう)
初日のアイテムのある部屋を全て知っているアドバンテージを活かし、一族陣営の目を欺こう。


客人

パーティに招待されただけの不運な客人。
臆病だが一夜だけ決死の覚悟で他の部屋に侵入し、その部屋のアイテムを確認できる。
もし、殺人犯と遭遇すれば殺害される。
どうすれば一族が生き残ることができるか、また殺人犯と凶器を特定することを考えて行動しなければならない役職である。


共犯者

殺人犯に共感し陰で手助けをする共犯者。
共犯者は殺人犯を知らず、殺人犯もまた、共犯者を知らない…
積極的に他の部屋に侵入し、アイテムと凶器をすり替えることができれば現場は混乱し、殺人犯の手助けができるだろう。
ただし共犯者が殺人犯と遭遇すれば、殺人犯から殺害されてしまうので、注意が必要。
ときには殺人犯のふりをして殺人犯から疑いの目をそらすことも重要な役割である。


記者

幸か不幸か殺人事件に巻き込まれた記者。
記者は毎夜、他の部屋に侵入し、その部屋のアイテムを確認できる。
毎夜、侵入できる利点を生かし、多くの部屋に侵入することで、アイテムの位置や犯人の足取りをつかむことができる。
殺人犯を解明するために不可欠な役職である。


愉快犯

ただただ楽しみたいだけの愉快犯。
愉快犯は殺人犯を知らず、殺人犯もまた、愉快犯を知らない…
毎夜、愉快犯は他の部屋に侵入でき、その部屋のアイテムを確認できる。
毎夜、侵入できる利点を生かし、多くの情報を手にし、ときには嘘を付き、屋敷を混乱させ、殺人犯の手助けをする。